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自動修復でPCを修復できませんでしたでWindows11が起動しないときの対処法

自動修復でPCを修復できませんでしたとは?

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Windows11が起動に失敗するような深刻なエラーが起きると、自動修復というメンテナンスがはじまり、そのエラーを直します。

ちなみに、Windows11が起動に3回失敗しますと、自動修復を準備しています、PCを診断中、ディスクのエラーを確認しています、修復しようとしています、とメッセージが表示され自動修復によるメンテナンスが行われます。

そして自動修復によるメンテナンスが完了しますと、自動修復というタイトルの画面に自動修復でPCを修復できませんでしたというメッセージが表示されます。修復できませんでしたというメッセージではあるのですが、通常はトラブルが直っています。再起動しますとWindows11が無事起動します。

ところが、自動修復では直らないトラブルもあり、再起動してもWindows11が起動できずに自動修復のメンテナンスがはじまってしまいます。

ちなみに、同じ自動修復のトラブルでも以下の症状は原因が違いまして解決方法も変わります。症状が違う場合はリンク先ページで解決方法をご確認いただければと思います。

注意点としましては、自動修復が完了するなら部品故障は考えられないのですが、あんまりにも時間がかかる場合はハードディスク故障の可能性もあります。データを壊してしまう恐れもありましてデータが重要という場合はご注意ください。自動修復の完了までに1時間を超えたら電源ボタンを長押しする強制終了されたほうが良いと思います。

それでは自動修復でPCを修復できませんでしたでWindows11が起動しないときの対処法を注意点も含めてレポートします。

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*この記事は「パソコンが苦手な方でも安心してできるメンテナンス」を目指しています。秋葉原で対面のパソコン修理をしておりまして、お客様よりお伺いする話から、これは試していただきたいこと、これはやらないほうがよいことなどをまとめた超入門編のトラブルシューティングを書きました。

  1. 自動修復後もWindows11が起動しない原因
  2. 自動修復でPCを修復できませんでしたで起動しないときの対処法
  3. 万が一、お困りの時は…
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作者の齋藤実の顔写真

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IT トラブルの現場をよく知る専門性を買われて、All About、Biz コンパス、ウイルスバスターチャンネルといった専門色の強い大手 WEB メディアでも活躍中。雑誌やラジオへ出演したこともあり。

こんにちは、パソコンが苦手な人でも安全で簡単にできるトラブルシューティングを書きました。この記事がトラブル解決に役立ったならとても幸いです! ぜひご活用いただければと思います。

10周年の節目になりましてホームページを新デザインに移行中です。古いデザインのページもありまして大変申し訳ありません。東京、秋葉原のパソコン修理 オレンジセキュアサービス株式会社です。Ver.7.1

自動修復後もWindows11が起動しない原因

自動修復でPCを修復できませんでしたの画面

自動修復はWindows11に起動トラブルが起きると自動的に始まるメンテナンス機能です。通常は、自動修復を準備していますなんて見たことないメッセージが表示されているけど大丈夫かな?とネットで調べてるうちに(10分もあれば)作業が完了し、再起動すれば何事もなかったかのようにデスクトップまでWindowsがきちんと起動します。

ところが、このトラブルは自動修復が無事完了し、自動修復でPCを修復できませんでした画面が表示されるものの再起動してもWindows11が起動しません。その原因は3つあり、パソコン部品のエラー、自動修復プログラムのエラー、自動修復の対象外のエラーがあります。

  • パソコン部品のエラー
  • 自動修復プログラムのエラー
  • 自動修復の対象外のエラー

パソコン部品のエラー

パソコン部品のエラーには、パソコンを再起動するだけで解決できる誤作動というトラブルがあります。もしパソコン部品が誤作動していれば、プログラムは正常に動作できないため、自動修復でWindows11の起動エラーが直らない現象につながります。例外としましては、10年など長くお使いのパソコンでしたら部品故障の可能性も出てきます。パソコン部品が故障していますと自動修復プログラムは正常に動作できません。

自動修復プログラムのエラー

Windows11起動トラブルの影響で、自動修復プログラムにも同時にエラーが起きてしまうトラブルもあります。このようなメンテナンスプログラムにもエラーが起きている現象はWindows7のときから珍しくなく、当社の実績ブログ では回復ドライブや回復ディスクといったUSB(DVD)版の自動修復プログラムで簡単に直ったケースもご紹介しております。

自動修復の対象外のエラー

自動修復には守備範囲と言いましょうか、メンテナンスの作業範囲があるため、トラブルを起こしている原因が作業対象外でしたら直すことはできません。たとえば、Windows Update で起きたWindows11起動トラブルは対象外です。

自動修復でPCを修復できませんでしたで起動しないときの対処法

自動修復後もWindows11が起動しない原因をまとめました。それを踏まえまして自動修復でPCを修復できませんでしたで起動しないときの対処法をレポートします。

まずはパソコン部品のリセットから順に行ってください。その根拠ですが、パソコン部品にエラーがある場合はソフトウェアが正常に動かないためメンテナンスできません。放電などのパソコン部品のリセットを行ってエラーを解消しておく必要があります。

放電が完了しましたら、回復ドライブでメンテナンスしてください。自動修復プログラムにエラーが起きている可能性もありまして、回復ドライブでしたら間違いなくメンテナンスできます。回復ドライブは正常に動作するパソコンで作りますので、エラーは起きていません。回復ドライブで起動しましたら、スタートアップ修復をお試しください。これで改善しない場合は、自動修復の対象外のエラーのため、更新プログラムのアンインストールやシステムの復元をお試しください。

こちらは注意点です。Windows10はメンテナンス中に Secure Boot をオフにしたほうがベストなのですが、Windows11はオフにすると失敗するような余計な作業になってしまう可能性があり、この対処法では Secure Boot の操作はレポートしておりません。詳細は、Windows11が起動しないときのメンテナンスの注意点について でご確認ください。

パソコン部品の故障の可能性もあります。データが重要な場合は長時間の作業で悪化してしまう可能性もあります。悪化しますとデータが壊れてしまうこともあり、無理な作業にならないようご注意ください。念のため、データが重要な場合の作業時間の目安もレポートします。

それではWindows11の起動トラブルを回復ドライブで直しましょう。すべての作業時間目安は6時間(通常は2時間以内)です。

  1. パソコン部品をリセットしてください。
  2. BitLocker回復キーを入手してください。
  3. 回復ドライブを作ってください。
  4. 回復ドライブから起動してください。
  5. 回復ドライブのスタートアップ修復を実行してください。
  6. 回復ドライブの更新プログラムのアンインストールを実行してください。
  7. 回復ドライブのシステムの復元を実行してください。

パソコン部品をリセットしてください。

放電でパソコン部品をリセットしている画像
放電でノートパソコンをリセットするときはバッテリーも外してください。

パソコン部品をリセットして、パソコン部品のエラーを改善してください。

Windowsが起動しないトラブルでご相談いただいて、パソコンが到着したらトラブルが起きていないというケースが多い月ですと5%もあります。ちなみに、Windowsはメンテナンスしないとトラブルが直りませんし、パソコン部品の故障なら交換が必要です。当社への移動だけで症状が改善していることから、放電だけで解決するような一時的なエラーや誤作動は一定数あると言えます。

パソコン部品の誤作動をリセットするキーワードは、放電、掃除、リセットボタン、メモリの抜き差し(と増設メモリがあれば取り外し)、ボタン電池の抜き差しです。放電などの詳しい方法は Windowsが起動しないときに放電を試したほうが良い? でご確認ください。

注意点としましては、パソコンの形状によって出来ることが違う(作業の難易度が高い場合もある)ことです。無理な作業はパソコンを壊してしまう恐れもありまして、無理なく出来ることのみお試しください。

BitLocker回復キーを入手してください。

BitLocker回復キーの入力画面
この画面が表示される場合のみ、BitLocker回復キーが必要です。

MicrosoftアカウントからBitLocker回復キーを入手してください。

BitLocker回復キーの入力を求める画面が表示される場合のみBitLocker回復キーが必要になります。BitLocker回復キーの入力を求める画面が表示されない場合は、この作業が不要です。

ちなみに、BitLockerとはWindows11なら無料で使える暗号化機能です。そしてBitLocker回復キーとは、暗号化を解除するための48桁の数字だけ(ローマ字はありません)の並びになります。

あえてオンにしている場合は紙やUSBなどにもBitLocker回復キーを保存できますが、BitLockerをオンにした覚えがないのになぜ?という場合は、MicrosoftアカウントにBitLocker回復キーがあります。実は、モダンスタンバイを搭載したパソコンで、かつMicrosoftアカウントでサインインしている(サインインしたことがある)場合は、自動的にBitLockerがオンになり、MicrosoftアカウントにBitLocker回復キーが登録されるという仕組みになっています。

BitLocker回復キーの入手方法は、BitLocker 回復キーを確認する方法 でご確認ください。BitLocker回復キーの探し方がわかったものの、なかなかBitLocker回復キーが見つからないという場合は、BitLocker回復キーが見つからないときに確認したいポイントと事例 でご確認ください。

回復ドライブを作ってください。

回復ドライブを作っている画像

正常に起動するパソコンで回復ドライブを作ってください。

回復ドライブはUSBメモリで作成するWindows11のメンテナンス機能です。会社やご家庭にある正常に動作する他のパソコンで作成した回復ドライブを使ってトラブルの起きたパソコンをメンテナンスできます。

回復ドライブはWindows11とWindows10で相互利用できます。たとえば、Windows10で作成した回復ドライブをトラブルが起きたWindows11で使うことができます(その逆パターンもOKです)。ただし、Windows11は32ビットがありません。32ビットのWindows10で作成した回復ドライブを64ビットのWindows11では使えません。*ビットが違うと作業できません。

回復ドライブの作り方は Windows11Windows10 でご確認ください。

回復ドライブから起動してください。

回復ドライブから起動している画像

正常なパソコンで作成した回復ドライブをトラブルの起きているパソコンに接続して起動してください。

回復ドライブからの起動方法ですが、たとえば、DELLパソコンは電源ボタンを押してからキーボードの「F12」を連打してください。キーボードの矢印キーで回復ドライブのUSBメモリを選択してから、キーボードのEnterを押してスタートです。Surfaceは音量を下げるボタンを押しながら電源ボタンを押しますと回復ドライブ優先で起動します。

その他のメーカーパソコンはこちらのリンクからご確認ください。 NEC富士通東芝LenovoDELLHP 。もし上手くいかない場合はパソコンメーカー様に電話でご確認ください。詳しく教えてくれます。

回復ドライブのスタートアップ修復を実行してください。

回復ドライブのスタートアップ修復を実行している画像

回復ドライブから起動したら詳細オプション画面まで進んで、スタートアップ修復をクリックしてください。完了したら再起動してWindowsが起動するかどうかご確認ください。

スタートアップ修復とは、Windowsが起動できない深刻なレベルのトラブルが発生したときのために準備されているメンテナンスのひとつです。スタートアップ修復のプログラムがエラーを自動で発見し修復してくれますので、パソコンが苦手な方でもクリックひとつで簡単にメンテナンスできます。

ちなみに、回復ドライブからの起動後に、「Microsoft IME」、「トラブルシューティング」とクリックして進みますと詳細オプション画面になります。詳細オプション画面に「スタートアップ修復」のボタンがあります。次に「Windows11」、「シャットダウン」とクリックして完了です。

詳しい作業手順は Windows11回復ドライブを使ったスタートアップ修復の方法 でご確認ください。

このスタートアップ修復でWindowsの起動エラーが悪化することはありません。パソコンが苦手な方でも安心です。ただ注意点としましては、パソコン部品に故障がありますとデータを壊してしまう恐れがあるということです。データが重要な場合に限り、作業時間が30分を超えたら電源ボタンを長押ししての強制終了したほうがベストです。

回復ドライブの更新プログラムのアンインストールを実行してください。

回復ドライブの更新プログラムのアンインストールの画面

回復ドライブから起動したら詳細オプション画面まで進んで、更新プログラムのアンインストールをクリックしてください。

詳しい作業手順は Windows11回復ドライブを使った更新プログラムのアンインストールの方法 でご確認ください。

更新プログラムのアンインストールとは Windows Update でインストールした更新プログラムをアンインストールするという機能です。今回のトラブルは Windows Update に失敗している可能性が高く、更新プログラムのアンインストールでトラブルが解決できます。

更新プログラムのアンインストールには「最新の品質更新プログラムをアンインストールする」と「最新の機能更新プログラムをアンインストールする」があります。「最新の品質更新プログラムをアンインストールする」は毎月配信される個々のプログラムです。「最新の機能更新プログラムをアンインストールする」は年に1回配信されるバージョンアップです。

まずは「最新の品質更新プログラムをアンインストールする」を実行して改善しない場合は、「最新の機能更新プログラムをアンインストールする」を実行してください。ちなみに、どちらか一方はエラーで実行できません。これは Windows Update から10日を過ぎますとアンインストール情報がなくなるのでエラーになります。

この更新プログラムのアンインストールでWindowsの起動エラーが悪化することはありません。パソコンが苦手な方でも安心です。ただ注意点としましては、パソコン部品に故障がありますとデータを壊してしまう恐れがあるということです。データが重要な場合に限り、作業時間が3時間を超えたら電源ボタンを長押ししての強制終了したほうがベストです。

回復ドライブのシステムの復元を実行してください。

回復ドライブのシステムの復元の画面

回復ドライブから起動したら詳細オプション画面まで進んで、システムの復元をクリックしてください。

詳しい作業手順は Windows11回復ドライブを使ったシステムの復元の方法 でご確認ください。

システムの復元は復元ポイントというバックアップ時の状態にプログラムを戻します。エラーを起こす前の正常なプログラムに戻りますのでトラブルが解決するという仕組みです。注意点としましては、システムの復元は一部のプログラムしか戻さないため(すべてを戻すわけではないため)矛盾が生じてしまうこともあり、状況が悪化してしまうこともあります。

特に復元ポイントの日時とWindows起動トラブルが起きた日時に関連性がない場合は、トラブルとは関係しない余計な作業になってしまう可能性もあります。日付に関連性がない場合はこの作業を試さないほうが良いでしょう。その他注意点は システムの復元を実行する前に知ってほしい 10 のこと でご確認ください。

パソコン部品に故障がありますとデータを壊してしまう恐れがあります。データが重要な場合に限り、作業時間が3時間を超えたら電源ボタンを長押ししての強制終了したほうがベストです。