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Windows10 クルクルが終わらず起動しないトラブルの 7 つの対処法

Windows10 起動時のクルクル画面

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実は Windows10 の起動トラブルではないかもしれません!

パソコンの電源ボタンを押すと、NEC などのメーカーロゴが表示され、同時に Windows10 起動時のクルクルが回り始めます。通常、メーカーロゴとクルクルが消えるタイミングも同時ですが、この症状はメーカーロゴだけが消えてクルクルが終わりません。

もしクルクルが 5 分以上も続くなら異常かな…と疑ってしまいますが、実はこれ Windows10 の起動トラブルではないかもしれません。たとえば、 Windows Update の更新時は起動時間が長くなり、30分くらい待つこともあります。

ポイントはハードディスクのランプが点灯・点滅しているかどうかです!

ハードディスクのアクセスランプを確認し、強制終了する写真
円すいマークがハードディスクのアクセスランプです。

Windows Update の更新作業は、「シャットダウン時」と「シャットダウン後の起動時」の 2 回に分かれることがあります。そして起動時の更新作業で、トラブルかな?と思えるくらい時間がかかることもあります。たとえば、30分くらい Windows10 起動時のクルクルが回転し続けて「更新プログラムを構成しています」画面に移るなど。時間がかかっているだけで待っていればサインイン画面に移ります。これは Windows10 の起動トラブルではありません。そして起動トラブルとの見極めはハードディスクのアクセスランプが点灯・点滅しているかどうかです。

ハードディスクのアクセスランプが点灯状態の場合は動作しています。時間がかかっているだけで待っていればサインイン画面に移りますので、解決方法は放置になります。注意点としましては、時間のかかっている理由が Windows Update などのシステム更新中かもしれません。アクセスランプが点灯中なら、半日でも1日でも待つというのが鉄則です。

ちなみに、Windows10 の起動時間が長いため強制終了したら、エラーで起動しなくなってしまったというのはよくある話です。こちらは当社の 修理実績ブログ なのですが、起動時間が長いため強制終了したという案件は、Windows Update で起動時間がかかっていたというのがほとんどです。Windows Update に気付かず強制終了してしまうと、システムトラブルを起こしてしまう可能性があり、気長に待つことがかなり重要になります。

もし万が一、ハードディスクのアクセスランプが消灯していたり、たまに点滅するくらいの場合は動作していません。しばらく放置しても点灯状態にならない場合は、トラブルが起きて停止(フリーズ)していると判断できます。ここで紹介する 7 つの対処法をお試しください。

なお、最近のノートパソコンはハードディスクのアクセスランプが付いていないモデルも多くなってきました。トラブルかどうかの判断材料がないため、その場合は時間で判断するしかないでしょう。

私の経験では 12 時間かかったこともありました。その倍の 24 時間までとなると想像できませんし、Windows アップデートの更新作業でここまで時間のかかったケースを見聞きしたことがありません。ここまで待っても起動しないときは起動トラブルが起きていると判断して間違いないでしょう。以下の「パソコン内の掃除」から順番に 7つの対処法をスタートしてください。

それでは私のおすすめする手順で Windows のクルクルが終わらず起動しないトラブルの 7 つの対処法をレポートします。*Windows10 ベースで書いております。Windows8 では使えない機能もありますが、使えるメニューの作業方法は同じです。この作業には、回復ドライブが必要になります。すべてを作業する場合は最大で36時間(通常は2時間くらい)かかります。

  1. YouTube 動画でも手順を公開しています!
  2. パソコン内の掃除
  3. 回復ドライブからの「スタートアップ修復」
  4. ドライバー署名の強制を無効にするモードでの起動
  5. 起動時マルウェア対策を無効にするモードでの起動
  6. 回復ドライブから「更新プログラムのアンインストール」
  7. 回復ドライブからの「システムの復元」
  8. セーフモードからの起動
  9. Windows10 クルクルの起動トラブルでよくあるご質問FAQ
  10. 万が一、お困りときは…
作者の齋藤実の顔写真

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IT トラブルの現場をよく知る専門性を買われて、All About、Biz コンパス、ウイルスバスターチャンネルといった専門色の強い大手 WEB メディアでも活躍中。雑誌やラジオへ出演したこともあり。

こんにちは、パソコンが苦手な人でも安全で簡単にできるトラブルシューティングを書きました。この記事がトラブル解決に役立ったならとても幸いです! ぜひご活用いただければと思います。

10周年の節目になりましてホームページを新デザインに移行中です。古いデザインのページもありまして大変申し訳ありません。東京、秋葉原のパソコン修理 オレンジセキュアサービス株式会社です。Ver.5.1.1

YouTube 動画でも手順を公開しています!

理論ではなく、実際のところどうなの?というホンネです!

Windowsクルクルが終わらず起動しないトラブルの概要と予防法についてのホンネです! *音が出ます。

こちらの動画は、理論ではなく、実際のところどうなの?というホンネをテーマにしておりまして、「Windowsクルクルが終わらず起動しないトラブルの7つの対処法」の補足として見ていただきますと、よりこのトラブルがわかるかと思います!対処法ではなく、4つの予防法を話しておりましてぜひご確認ください。こちらの動画は合計で 6 分 13 秒あります。

ちなみに、ホンネ=主観的な話でして、あくまでも補足です(注意点になります)。YouTube でこっそりと話してみました。

7 つの対処法の手順はコチラです!

Windowsクルクルが終わらず起動しないトラブルの7つの対処法(YouTube版)です。*音は出ません。

実際に作業されるときは動画を見ながらのほうがわかりやすいかと思いましてここでレポートしている手順を動画で作りました。もちろん、このトラブルの概要などもすべてレポートしております。こちらの動画は合計で 16 分 59 秒あります。 各手順を YouTube 動画でご確認される場合は以下のリンクからどうぞ!

この作業では回復ドライブを使います。回復ドライブの作り方回復ドライブからの起動方法 でご確認ください。*これらは、2.回復ドライブからの「スタートアップ修復」内に収録してあります。

パソコン内の掃除

パソコンの掃除をした画像
CPU ファン周りが肝心です。

パソコン内のホコリを取り除いてください。

パソコン部品は熱に弱いため、内部の熱を外に放出しています。熱で壊れることはありませんが、フリーズや誤作動の原因になります(正常に動作できなくなります)。もしパソコンが起動しないときに掃除をされる場合はホコリの除去がポイントになります。

重要なのは、CPU ファン周りです。フリーズや誤作動の原因になります。ピンセットやエアダスターなどを使い、ホコリの目詰まりを改善してください。念のため、空気の流れの要になります吸気口のホコリも取り除いてください。

作業するときは感電防止のためコンセントから外してください。ノートパソコンはバッテリーも外してください。電源から外して掃除をすることで、一時的なトラブルの解決方法でもある放電を兼ねられます。

YouTube 動画よりホームページのほうが見やすい場合は、パソコンの掃除 でご確認ください。

回復ドライブからの「スタートアップ修復」

回復ドライブから「スタートアップ修復」を試している画像

回復ドライブから起動して「スタートアップ修復」でメンテナンスしてください。

「スタートアップ修復」は、Windows が起動できない原因を調査して改善してくれる機能です。下地作りといいましょうか、まずはエラーのない綺麗な状態にメンテナンスしておけば間違いありません。

回復ドライブは USB メモリで作成した Windows のメンテナンスツールです。トラブルが起きているパソコンで作成することはできないため、たとえば職場内や家族の正常なパソコンで作成し、トラブルの起きているパソコンで使います。

回復ドライブを使う理由は信頼性です。起動に 3 回失敗したときに始まる「自動修復を準備しています」画面の続きから「スタートアップ修復」などのメンテンスを試すこともできます。ただトラブルが起きているパソコンの「スタートアップ修復」が当てにならないこともあります。正常なパソコンで作成した回復ドライブなら間違いありません。

YouTube 動画よりホームページのほうが見やすい場合は、Windows が起動しないときの回復ドライブの作り方です!回復ドライブからスタートアップ修復を実行する手順です! でご確認ください。

ドライバー署名の強制を無効にするモードでの起動

ドライバー署名の強制を無効にするモードでの起動を試している画像
この作業で回復ドライブは使いません。

ドライバー署名の強制を無効にするモードで Windows を起動してください。

Windows のトラブルシューティングというよりも、セキュリティ機能が向上した Windows に過去の古いプログラム(セキュリティが無い)をインストールするための機能というのが目的なのですが、Windows 起動トラブル時にこの「ドライバ署名の強制を無効にする」モードですんなり解決できた!という事例もあります。

Windows の起動に 3 回失敗すると「自動修復を準備しています」画面になります。その続きから「スタートアップ設定」内の「ドライバー署名の強制を無効にする」を選びます。この「スタートアップ設定」が回復ドライブにないため、こちらの作業で回復ドライブは使いません。

YouTube 動画よりホームページのほうが見やすい場合は、ドライバー署名の強制を無効にするモードでパソコンを起動する手順です! でご確認ください。

起動時マルウェア対策を無効にするモードでの起動

起動時マルウェア対策を無効にするモードでの起動を試している画像
この作業で回復ドライブは使いません。

起動時マルウェア対策を無効にするモードで Windows を起動してください。

こちらもドライバー署名の強制を無効にするモードでの起動と同じく、誤検出しているだけでウイルス被害ではありません。起動時マルウェア対策を無効にするモードですんなり解決できた!という事例もあります。

Windows の起動に 3 回失敗すると「自動修復を準備しています」画面になります。その続きから「スタートアップ設定」内の「起動時マルウェア対策を無効にする」を選びます。この「スタートアップ設定」が回復ドライブにないため、こちらの作業で回復ドライブは使いません。

YouTube 動画よりホームページのほうが見やすい場合は、起動時マルウェア対策を無効にするモードでパソコンを起動する手順です! でご確認ください。

回復ドライブから「更新プログラムのアンインストール」

回復ドライブから「更新プログラムのアンインストール」を試している画像

回復ドライブの「更新プログラムのアンインストール」から Windows アップデート前の状態に巻き戻せるかお試しください。

Windows アップデートのトラブル解決策として、更新プログラムのアンインストールが Windows10 から搭載されました。

更新プログラムのアンインストールには、「最新の品質更新プログラムをアンインストールする」、「最新の機能更新プログラムをアンインストールする」の 2 つのメニューがあります。品質更新は毎月配信される Windows Update です。機能更新はメジャーアップデートと呼ばれる Windows10 のバージョンアップです。

どちらのアップデートか不明な場合は、まずは「最新の品質更新プログラムをアンインストールする」をお試しください。もし再起動して改善していない場合は、次に「最新の機能更新プログラムをアンインストールする」をお試しください。

この作業で改善した場合は、次回の Windows アップデートで再びトラブルが起きる可能性も残ります。あくまでも Windows アップデート前に戻しただけです。もし解決したら、写真などのデータのバックアップを行ったり、 WEB サービスのパスワードやアプリのライセンスを控えたりして様子見してください。再発するようであればその時は初期化するしかないでしょう。

YouTube 動画よりホームページのほうが見やすい場合は、回復ドライブから「更新プログラムのアンインストール」 でご確認ください。

回復ドライブからの「システムの復元」

回復ドライブからの「システムの復元」を試している画像

回復ドライブの「システムの復元」から Windows 起動トラブル前の状態に戻せるかお試しください。

「システムの復元」は Windows システムのバックアップであり、Windows にエラーが起きる前の正常な状態に戻すことができます。 若い日付の復元ポイントからお試しください。

YouTube 動画よりホームページのほうが見やすい場合は、回復ドライブからシステムの復元を実行する手順です! でご確認ください。

セーフモードからの起動

セーフモードからの起動を試している画像
この作業で回復ドライブは使いません。

セーフモードでの起動をお試しください。

セーフモードは起動に必要な最低限のプログラムだけで Windows を起動します。ある程度メンテナンスしますとセーフモードでならギリギリ起動できることもあります。

YouTube 動画よりホームページのほうが見やすい場合は、Windows10 が起動しないときに、セーフモードで起動する方法です! でご確認ください。

Windows10 クルクルの起動トラブルでよくあるご質問FAQ

Windows10 クルクルが長い原因

Windows10 起動時のクルクルの時間が長いときの一番多い原因は、Windows Update です。更新作業で起動時間が長くなることもあります。30分から半日程度、待つこともあります。強制終了は厳禁です。

黒い画面でクルクルが回り続けます。

メーカーロゴが消えた後の真っ黒画面でクルクルが回り続けて、しばらくしたら再起動するという症状は、典型的な Windows Update 失敗の症状です。「更新プログラムのアンインストール」と「システムの復元」がメインの解決策になりますが、パソコン内の掃除から順番に作業を進めてみてください。

サインイン後の画面でクルクルが回り続けます。

サインイン画面まで進んでから、クルクルが回り続ける場合は、セーフモードでの起動をお試しください。

Windows10 クルクルが回り続けた後で青い画面になります。

Windows10 クルクルがしばらく回り続けた後でブルースクリーンになることもあります。その場合は 「問題が発生したため PC を再起動する必要があります」ブルースクリーンを繰り返す 8 つの対処法 をお試しください。当社 YouTube チャンネルです。

シャットダウン中のクルクルが終わりません。

「コンピューターの電源を切らないでください。更新プログラムをインストール中」メッセージが表示されるまでに時間がかかり、シャットダウン時のクルクルが回り続けることもあります。シャットダウン中のクルクルが終わらない場合は、Windows Update の可能性ありますので強制終了は厳禁です。

Windows10 のクルクルが止まり、フリーズします。

通常はクルクルが回りますが、クルクルがピタッと止まる場合はパソコン部品の一時的なトラブルの可能性もあります。そのため、クルクルが止まる場合はこちらの対処法のほうが合っています。 「自動修復を準備しています」で停止して Windows10 が起動しないときの 7 つの修復方法! をぜひお試しください。当社 YouTube チャンネルです。

Windows10 のクルクルが出ません。

Windows10 のクルクルが始まらない場合は、パソコンが Windows を見つけられていません。掃除(放電)で解決するようなパソコン部品の一時的なトラブルや Windows の起動設定のエラーが考えられます。こちらの対処法 「 黒い画面 」で停止して、パソコンが起動しないときの 13 個の対処法です! をぜひお試しください。当社 YouTube チャンネルです。

青いクルクルが回り続けて終わりません。

青いクルクルは Windows Update の更新中を表しています。30 分以上かかることもありますが、完了するまでお待ちいただければと思います。