機密情報保護方針
当社サービスはウイルス(不正プログラム)を削除したり、データを救出する作業を行うものです。例えば実験データを解析したり、写真データからアルバムを制作するようなお客様のデータ(機密情報)を操作するサービスではありません。そしてお預かりしたパソコンやハードディスク、すべての記録媒体に保存されているデータを開いて閲覧したり、変更や削除することは一切ありません。当社では自社の機密情報と同等以上のセキュリティ水準で管理するだけでなく、操作ミスや不正アクセスなどによるデータへのアクセスが一切ないよう、またお預かりした記録媒体の紛失や混入がないよう、作業環境と工程を構築し、管理します。しっかりと安全に管理し、今後も情報漏えい事故 0 件を継続していくことを宣言します。
基本方針
お客様からお預かりした記録媒体に保管されている機密情報について、自社の機密情報と同等以上のセキュリティ水準で秘密に管理します。
作業中に機密情報へアクセスすることがないよう、作業環境、手順を構築します。
不正アクセスなどの犯罪から機密情報へアクセスできないよう、セキュアな社内ネットワークを構築します。
お預かりした記録媒体の紛失や混入がないよう、搬入、作業、搬出の作業工程を確立します。
定期的に監査を実施し、機密情報を安全に保護する仕組みを継続的に見直し、改善します。
機密情報取扱規定
【 機密情報の取扱い 】
自社の機密情報と同等以上のセキュリティ水準を構築した環境で作業します。
- セキュリティゾーンでのみ保管及び作業し、作業マシン及びツールを作業手順通りに使う。
- お客様から確認要請などのご要望があっても、データを開いたり、変更又は削除することは一切しない。
- お預かり品はすべて管理伝票に記載する(紙資料も含む)。部品を取り外す場合は機種とシリアル No を管理伝票に記載し、取り外した部品には管理ラベルを貼る。宅急便の場合は箱の中に管理伝票を保管する。お持込みの場合は作業袋の中に管理伝票を保管する。
- お預かり品は梱包の箱又は作業袋でまとめて保管し、取扱説明書など必要な時のみ使用するものは適時取り出す。取り出す場合は管理ラベルを貼る。
- パスワードなど、作業に必要な情報や個人情報をメールなどの電子記録で受け取った場合は、管理伝票に記載後、電子記録は端末から削除する。
- データ復旧で作業用メディアを使用する場合は、その作業用メディアに管理ラベルを貼り、管理伝票に作業用メディアの管理 No を記載する。
- 搬出時(納品)は、管理伝票とお預かり品をチェックする。また管理伝票と作業用メディアを作業袋に保管する。
- 機密扱いの紙資料は返却する。当社宛ての紙資料(ご要望や指示、その他)は廃棄する。
- 宅急便と郵便で納品する場合は、その運送会社の営業所に直接持ち込むか担当ドライバーに手渡しする。
- ご要望がある場合は作業用メディアを指定期間保管し、期日に完全消去する。通常は輸送時間とバックアップをとる時間を考慮し、搬出時から 7 日後までに完全消去する。完全消去が済んだ作業用メディアは消去済みラベルを貼り、管理伝票に日時を記載する。管理伝票は翌月末まで廃棄待ちの管理伝票書類入れに保管し、その期日までに廃棄する。
- 受託時に電話でお伺いした個人情報や宅急便、郵便の送り状は、受託後に廃棄待ちの個人情報入れに保管し、翌月末までに廃棄する。
【 管理責任者 】
オレンジセキュアサービス株式会社
千代田区神田佐久間河岸70
電話 03-5823-1870
代表取締役 齋藤 実