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Windows11が起動しない時の起動時マルウェア対策を無効にするモードでの起動方法

Windows11起動時マルウェア対策を無効にするとは?

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今回は、Windows11が起動しない時の起動時マルウェア対策を無効にするモードでの起動方法がテーマになります。

ちなみに、Windows11起動時マルウェア対策を無効にするとは、Windows11起動時に読み込まれる起動時マルウェア(ウイルス)対策プログラムを起動しないというものです。これによってマルウェアが含まれている可能性のあるソフトウェアでも、Windows11にインストールできるようになります。

マルウェア対策を無効にするわけですから、どんな使い道があるのかちょっと疑問ですよね。たとえば、誤検出のエスケープ機能がそのひとつとして考えられます。昔はマルウェア対策ソフトが正規のプログラムでもウイルスと誤検出することが珍しくありませんでした。

そのような特殊な使い方をする起動時マルウェア対策を無効にするモードですが、私の経験上、Windows Update 後の起動トラブルでも有効です。たとえば、マルウェア対策の Windows Defender をお使いでしたら、更新プログラムは Windows Update で配信されますのでエラーや誤検出を起こしている可能性もあります。

もし今起きているWindows11の起動トラブルがソフトウェアをダウンロードしたり、インストールした後ではないなら、トラブルシューティングのひとつとして試してみたいところです。

*この記事は「パソコンが苦手な方でも安心してできるメンテナンス」を目指しています。秋葉原で対面のパソコン修理をしておりまして、お客様よりお伺いする話から、これは試していただきたいこと、これはやらないほうがよいことなどをまとめた超入門編のトラブルシューティングを書きました。

  1. Windows11が起動しない時の起動時マルウェア対策を無効にするモードでの起動方法
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私は、パソコン修理を中心としたITサポートを秋葉原のオレンジセキュアサービス(2023年6月で15周年を迎えることができました)で行っております。この記事がトラブル解決に役立ったなら幸いです!

ITトラブルの現場をよく知る専門性を買われて、All About、Biz コンパス、ウイルスバスターチャンネルといった専門色の強い大手 WEB メディアでも活躍中。雑誌やラジオへ出演したこともあり。

Windows11が起動しない時の起動時マルウェア対策を無効にするモードでの起動方法

Windows11の起動時マルウェア対策を無効にするを選択する画面

Windows11が起動に3回失敗しますと、自動修復がはじまります。起動時マルウェア対策を無効にするモードはこの画面の続きから選択できます。

ちなみに自動修復が完了しましたら、詳細オプション、トラブルシューティング、詳細オプション、スタートアップ設定、再起動の順にクリックしてください。再起動後にキーボードの数字の8又はF8ボタンを押して起動時マルウェア対策を無効にするモードがスタートします。起動時マルウェア対策を無効にするモードにかかる作業時間は、一般的に5分もあれば完了します。

注意点としましては、自動修復が終わらないと起動時マルウェア対策を無効にするモードの選択画面にたどり着けません。もし自動修復にかかる時間が30分を超える場合は部品故障も考えられます。データが重要な場合は悪化して壊してしまう恐れがあるため、30分を超えるようなら強制終了したほうがベストです。

もしソフトウェアをダウンロードしたり、インストールした後でWindows11に起動トラブルが起きたときはウイルス被害も考えられます。この場合は、起動時マルウェア対策を無効にするモードでは起動しないでください。

それでは起動時マルウェア対策を無効にするモードでWindows11を起動していきましょう。

  1. 自動修復を準備していますがはじまります。
  2. 詳細オプションをクリックしてください。
  3. トラブルシューティングをクリックしてください。
  4. 詳細オプションをクリックしてください。
  5. スタートアップ設定をクリックしてください。
  6. 再起動をクリックしてください。
  7. キーボードの数字の8又はF8ボタンを押してください。

自動修復を準備していますがはじまります。

自動修復を準備していますがはじまった画像

Windows11が起動に3回失敗しますと「自動修復」がはじまります。この画面の続きから起動時マルウェア対策を無効にするモードを選択します。

詳細オプションをクリックしてください。

自動修復が完了した自動修復の画面

自動修復画面で、詳細オプションをクリックしてください。

トラブルシューティングをクリックしてください。

「トラブルシューティング」ボタンをしている画像

オプションの選択画面で、トラブルシューティングをクリックしてください。

詳細オプションをクリックしてください。

詳細オプションをクリックしている画像

トラブルシューティング画面で、詳細オプションをクリックしてください。

スタートアップ設定をクリックしてください。

スタートアップ設定をクリックしている画像

詳細オプション画面で、スタートアップ設定をクリックしてください。

再起動をクリックしてください。

再起動をクリックしている画面

スタートアップ設定画面で、再起動をクリックしてください。

キーボードの数字の8又はF8ボタンを押してください。

スタートアップ設定画面で起動時マルウェア対策を無効にするを選択する画像

再起動したら、キーボードの数字の78又はF8ボタンを押してください。起動時マルウェア対策を無効にするモードでの起動がスタートします。

YouTube動画でも作業手順をレポートしています!

Windows11が起動しない時に起動時マルウェア対策を無効にするモードで起動する方法です!

動画のほうが理解しやすい場合もあるかと思いまして、このページで紹介しておりますWindows11起動時マルウェア対策を無効にするモードで起動する作業手順を動画にしてみました。