オレンジセキュアサービス株式会社

修復しようとしていますが終わらないので強制終了しても良い?

修復しようとしていますが終わらない……

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Windows11(Windows10もこの話の対象です)に起動できなくなるような深刻なレベルのトラブルが発生するとメンテナンスモードの自動修復がはじまります。メッセージが「自動修復を準備しています」、「PCを診断中」、「修復しようとしています」と変化していき、作業が完了しますと「自動修復(または回復)」画面が表示されます。

そしてこのページのテーマは「修復しようとしています」のメッセージからなかなか次に進まず終わらないというものです。たとえば「修復しようとしていますが終わらないのですが、どのくらいの時間がかかるのでしょうか?強制終了しても大丈夫?」といったお問い合わせがお客様からあったりします。

今回はそのような修復しようとしていますのよくある質問に答える形でレポートします。

*この記事は「パソコンが苦手な方でも安心してできるメンテナンス」を目指しています。秋葉原で対面のパソコン修理をしておりまして、お客様よりお伺いする話から、これは試していただきたいこと、これはやらないほうがよいことなどをまとめた超入門編のトラブルシューティングを書きました。

  1. 修復しようとしていますの時間は?
  2. 強制終了の判断材料
  3. このトラブルを直す方法
  4. Windows トラブルでお困りの時は…
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作者の齋藤実の顔写真

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IT トラブルの現場をよく知る専門性を買われて、All About、Biz コンパス、ウイルスバスターチャンネルといった専門色の強い大手 WEB メディアでも活躍中。雑誌やラジオへ出演したこともあり。

こんにちは、パソコンが苦手な人でも安全で簡単にできるトラブルシューティングを書きました。この記事がトラブル解決に役立ったならとても幸いです! ぜひご活用いただければと思います。

10周年の節目になりましてホームページを新デザインに移行中です。古いデザインのページもありまして大変申し訳ありません。東京、秋葉原のパソコン修理 オレンジセキュアサービス株式会社です。Ver.5.1.1

修復しようとしていますの時間は?

自動修復を準備していますがはじまった画像
自動修復を準備しています、PCを診断中、修復しようとしていますとメッセージが変化します

修復しようとしていますメッセージに変わってから作業完了まで30分程度は予定しておきたいところです。ただ、30分以上かかる場合は3時間くらい待つケースもありまして、すぐ完了するというよりは時間がかかると想定したほうが間違いありません。

ちなみに、電源を入れるたびに、修復しようとしていますが数秒だけ表示されるようなケースもあるのですが、これは修復開始後すぐに失敗していることがわかります。作業時間があまりに短いと自動修復では直せない深刻なトラブルかもしれません。作業時間が多少長いほうが順調であり、短い時間で終わるよりも期待できます。

ところが、作業時間があまりに長いケースは部品故障の可能性もあり要注意です。部品故障が原因で正常に動作できないために、作業時間が長くかかっているのかもしれません。部品が故障している状態で長時間のメンテナンスを行いますと、直すつもりでどんどん悪化していってしまいます。データが重要な場合はデータが壊れてしまう恐れもあり要注意です。

強制終了の判断材料

修復しようとしていますメッセージが表示されてから最大で3時間くらい作業していることもあります。せっかちになって3時間未満で電源ボタンを長押ししてのいわゆる「強制終了」してしまいますと、直せるはずのトラブルが直せなかったになってしまいます。

最低限3時間まではお待ちいただいたほうが間違いありませんが、しかし、3時間を超えてしまうと今度は直すつもりで悪化してしまうリスクもあり要注意です。これは3時間を超えるような極端に作業時間の長いケースではその理由が部品故障ということもあるためです。

もしパソコン内に保存してあるデータが重要な場合、3時間を超えたなら強制終了したほうが間違いありません。これは部品故障が原因のトラブルですと、データが壊れてしまう可能性もあるためです。

ちなみに、これは誤解が生じないよう念のためですが、長い時間作業することでパソコン部品が故障するということではありません。もともと部品故障が原因で起きたトラブルでしたら、長い時間の作業に耐えられず状況が悪化してしまうというものです。

そのため、データが重要ではない場合は(たとえば、部品故障が原因でしたら新パソコンを購入して、部品故障でなければこのまま使い続けたいなど)、修復しようとしていますが完了するまでお待ちください。作業が完了するまで待っていれば直る可能性もありますし、途中で止めてしまいますと故障の判断(新パソコン購入の判断)ができません。お客様より24時間を超えて作業が完了したというご連絡をもらうことも稀ですがあります。データが重要ではない場合は悪化するリスクがないため、時間を気にせずにお試しください。

ただ仕事で使っているパソコンですと、仕事が止まってしまいます。新しいパソコンへの買い替えが必要なのか、直って使えるのかの判断をすぐにでも行いたいところです。

そこで例えば、修復しようとしていますが3時間待っても終わらない場合は強制終了してWindowsの初期化(再インストール)を行いますと、時間短縮になります。もし修復しようとしていますが終わらないうえにWindowsの初期化も失敗するなら、一般の方で直せるレベルではなくなってしまいます。つまり、故障という判断ができますので時間短縮になります。

このトラブルを直す方法

修復しようとしていますが無事完了したものの……再起動すると再び修復しようとしていますを繰り返してしまうトラブルの直し方は回復ドライブからのスタートアップ修復、更新プログラムのアンインストール、システムの復元になります。

回復ドライブとは、USBメモリで作成するWindowsのメンテナンス機能です。トラブルがいま起きているパソコンでは作成できませんが、会社やご家庭にある他のパソコンで作成した回復ドライブからメンテナンスできます。

回復ドライブの作り方とトラブルが起きているパソコンでの使い方については、Windows回復ドライブの作り方と起動方法 でご確認ください。

回復ドライブからの起動後は、Microsoft IME、トラブルシューティングとクリックして進みますとこの詳細オプション画面になります。詳細オプション画面に スタートアップ修復更新プログラムのアンインストールシステムの復元 のボタンがあります。詳しい操作手順はリンクからご確認ください。

回復ドライブの詳細オプション画面
スタートアップ修復、更新プログラムのアンインストール、システムの復元の順番でお試しください。