オレンジセキュアサービス株式会社

システムの復元でパスワードを忘れた時の対処法

正しいパスワードを入力してもシステムの復元ができないケースも対象です!

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Windowsが起動に失敗すると自動修復というメンテナンスがはじまります。ほんのちょっとしたトラブルが多いため、自動修復の完了後に再起動するといつも通りWindowsが起動します。

ところが、Windowsが起動できず再び自動修復がはじまるなんてことも……。このようなWindowsが起動しないトラブルが起きた時にパソコンが苦手という方でも強力にメンテナンスできるのがシステムの復元です。

システムの復元は復元ポイントというバックアップ時の状態にプログラムを戻します。エラーを起こす前の正常なプログラムに戻りますのでトラブルが解決するという仕組みです。操作は表示された復元ポイントをクリックするだけですのでとても簡単です。

そのような重要な役割のあるシステムの復元ですが、お客様からのお問い合わせの中には、パスワードをうっかり忘れてしまい(普段PINを使っている)システムの復元ができないので修理してほしいというケースもあります。

実は回復ドライブに収録されているシステムの復元はパスワード不要で試せます。正しいパスワードを入力してもシステムの復元ができないというケースも含めまして、パソコン修理依頼される前にぜひお試しください。

今回はシステムの復元でパスワードを忘れた時の対処法として回復ドライブからのシステムの復元をレポートします。

*この記事は「パソコンが苦手な方でも安心してできるメンテナンス」を目指しています。秋葉原で対面のパソコン修理をしておりまして、お客様よりお伺いする話から、これは試していただきたいこと、これはやらないほうがよいことなどをまとめた超入門編のトラブルシューティングを書きました。

  1. 回復ドライブのシステムの復元あれこれ
  2. システムの復元でパスワードを忘れたときの対処法
  3. Windows トラブルでお困りの時は…
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作者の齋藤実の顔写真

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IT トラブルの現場をよく知る専門性を買われて、All About、Biz コンパス、ウイルスバスターチャンネルといった専門色の強い大手 WEB メディアでも活躍中。雑誌やラジオへ出演したこともあり。

こんにちは、パソコンが苦手な人でも安全で簡単にできるトラブルシューティングを書きました。この記事がトラブル解決に役立ったならとても幸いです! ぜひご活用いただければと思います。

10周年の節目になりましてホームページを新デザインに移行中です。古いデザインのページもありまして大変申し訳ありません。東京、秋葉原のパソコン修理 オレンジセキュアサービス株式会社です。Ver.5.1.1

回復ドライブのシステムの復元あれこれ

Windows10で作成した回復ドライブの画像
回復ドライブとはUSBメモリで作成するWindowsのメンテナンス機能です。

回復ドライブに収録されているシステムの復元はパスワード不要で作業できます。パスワードを忘れたり、パスワードエラー(正しいパスワードを入力してもエラーになる)、アカウントエラー(管理者アカウントがないというエラー画面になる)など、パスワードがらみ全般の問題でシステムの復元ができないときは回復ドライブからシステムの復元を行ってください。

ちなみに、回復ドライブとはUSBメモリで作成するWindowsのメンテナンス機能です。いまトラブルが起きているパソコンでは作成できませんが、会社やご家庭にある他のパソコンで作成した回復ドライブを使ってメンテナンスできます。

それと回復ドライブのシステムの復元はWindows11とWindows10で相互利用できます。たとえば、Windows11で作成した回復ドライブをトラブルが起きたWindows10で使うことができます(その逆パターンもOKです)。ただし、Windows11は32ビットがありませんが、Windows10には32ビットがあります。ビットは合わせる必要がありまして、32ビットのWindows10で使うときは、32ビットのWindows10で回復ドライブをお作りください。

回復ドライブの作り方とトラブルが起きているパソコンでの使い方については、Windows回復ドライブの作り方と起動方法 でご確認ください。

システムの復元でパスワードを忘れたときの対処法

システムの復元で復元ポイント一覧の画像
複数の復元ポイントがある場合は、若い日付(一覧の上から順に)からお試しください。

回復ドライブからの起動後に、「Microsoft IME」、「トラブルシューティング」とクリックして進みますとこの詳細オプション画面になります。詳細オプション画面にシステムの復元のボタンがあります。こちらをクリックしてスタートしてください。

回復ドライブからのシステムの復元はパスワードを求めてきませんのですんなりと復元ポイント選択画面まで進めます。作業手順の詳細は Windows11回復ドライブを使ったシステムの復元の方法 でご確認ください。Windows10は11を10と読み替えてください。作業方法は同じです。

ちなみに、複数の復元ポイントがある場合は、若い日付(一覧の上から順に)からお試しください。ただし、トラブルが起きた日よりも古い日付の復元ポイントがある場合ははじめからその復元ポイントを使ったほうが良いでしょう。たとえば、1か月前から何か変だなと思いながらパソコンを使っていたなら(トラブルがそこからはじまっていた可能性大のため)1か月前より古い復元ポイントを使うみたいな。

それとこちらはシステムの復元の注意点になりますが、システムの復元は、復元ポイントというバックアップ時の状態にプログラムを戻します。そのため、時間が経てばまた同じトラブルが起きる可能性もあります。システムの復元でWindowsが起動するようになりましたら、データのバックアップを取っていただいたりソフトウェアのライセンスを控えるなどしてトラブル予防してください。