強引な偽ウイルス対策ソフトが増加中?!

System Security や Spyware protect 2009 に要注意

まず System Security は、偽のウイルス対策ソフトなので購入しないでください。また間違って購入してしまった場合は、クレジットカード情報が漏えいしてしまうので、すぐにカード会社へ連絡し、停止します。

さて、System Security ですが、感染して時間が経つと、Windows と Internet Explorer 以外のプログラムが起動できなくなります。そして入金するしかないという状況に追い込まれてしまいます。なお、Spyware protect 2009 などのその他の偽ウイルス対策ソフトもこのような傾向にあり、偽ソフト全般と思っても間違いないでしょう。

そこで万が一、これらの偽ウイルス対策ソフトに感染してしまったら、大切なデータのバックアップをすぐにとることが大切です。これは駆除を試したりして、時間が経つと、データが取り出せなくなる恐れもあるためです。

ちなみに、Windows の重要なファイルを改ざんするようなことはないので、ウイルス本体を削除すれば復旧できます。そして早期であれば、マイクロソフト社や各ウイルス対策ソフト・メーカーの配布している削除ツールが実行できるので、パソコンに詳しくなくても駆除できます。

それではSystem Security (偽ウイルス対策ソフト)感染時の注意点と駆除方法についてご説明致します。

System Security 感染時の問題

偽ウイルス対策ソフトは、「あなたのパソコンに 20件から 30件のたくさんのウイルスが潜伏しているので、購入して、駆除してください」といった嘘の表示をするのが特徴です。

しかし、ウイルスをダウンロードするタイプのウイルスを埋め込んでくるので、最初の段階では嘘の表示でも、時間が経つごとにどんどん新たなウイルスに感染し、最終的には本当の話になります。

さらにダウンロードされてしまったウイルスの影響で、最終的には Windows と Internet Explorer 以外のプログラムが起動できなくなります。

ここまでくると、ウイルス駆除ツールや対策ソフトが使えなくなり、手動でしか駆除できなくなります。また大切なデータのバックアップをとれない恐れもあります。

つまり時間が経過することに状態が変わり、駆除の難易度や被害状況が大きくなるため、とにかく大切なデータのバックアップはすぐにとることが大切です。

System Security の駆除方法

感染直後であれば、マイクロソフト社の「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」(リンクはページ下で紹介しています)や各ウイルス対策ソフト・メーカーのオンラインスキャンで駆除できます。

ただしファイル共有ソフトや海外のフリーゲームを使っていたり、ウイルス対策ソフトを使っていない状況での感染などは、駆除しきれない恐れもあります。これは偽ウイルス対策ソフトとは違い、自覚症状のないタイプのウイルスが既に潜伏している可能性も現実的なレベルであるためです。

そこでもし駆除が完了したメッセージが表示されても、1週間程度はしっかりと様子見します。ポイントとしては、最新のバージョンのウイルス対策ソフトを使うことが大切です。実はバージョンが古いと最近のウイルスを発見できないため、たとえばウイルスバスター2006を使っているなら、ウイルスバスター2009をダウンロードするなど最新のバージョンを使います。

そして「ウイルス対策ソフトの履歴に新たな記録が追加される場合」、「使っているウイルス対策ソフト・メーカー以外のオンラインスキャンでウイルスが発見される場合」、「ウイルス感染後からインターネットが遅くなったなどの諸症状が改善されない場合」このような場合は、駆除しきれていません。リカバリをするか、またリカバリできない状況にある場合はウイルス駆除サービスをご依頼ください。