Pc Repair

Windows10 からダウングレードできないときの対処法

「以前のビルドに戻す」が失敗する時の対処法

このトラブルの概要について

問題が発生したため、以前のビルドに戻すことができません

Windows7 や 8 から Windows10 へアップして不具合もあるようです。たとえばプリンタが使えなくなってしまったなど。過去バージョンに戻す機能があるため、不具合があれば元のバージョンに戻すこともできます。ところが、元のバージョンに戻そうとすると…今度はエラーが発生し、起動すらできなくなってしまった、なんて極端なトラブルも起きています。

具体的には、この画像のように「問題が発生したため、以前のビルドに戻すことができません。代わりに、現在のビルドを初期状態に戻してみてください(トラブルシューティング > この PC を初期状態に戻す)。」エラーになります。ちなみに、ここで初期化してしまうと完全に Windows10 になってしまいます。過去のバージョンに戻すことができなくなります。ここは要注意と言えるでしょう。

それでは Windows10 からダウングレードできないときの対処法を注意点も含めてレポートします。

  1. Windows10 から旧バージョンに戻す方法
  2. それでは回復ドライブを作りましょう
  3. 「回復ドライブ」の「以前のビルドに戻す」の使い方
  4. もし過去バージョンに戻っている場合は
  5. 万が一、復旧できないときは…

Windows10 から旧バージョンに戻す方法

Windows7 や 8 から Windows10 にアップグレードしたパソコンは、Windows10 のメンテナンス機能から元のバージョンに戻すことができます。ところが、このメンテナンス機能にトラブルが起きて、元のバージョンに戻せない、ということも。そうなると何回試しても失敗します。

そこで、もし Windows10 からダウングレードできないときは「回復ドライブ」の「以前のビルドに戻す」から元のバージョンに戻します。これは Windows10 のメンテナンス機能にトラブルが起きていて元のバージョンに戻せない可能性もあるためです。回復ドライブは正常ですから、作業はきちんと完了します。

ちなみに、回復ドライブは他の Windows10 パソコンで作成したものが使えます。もし起動しなくなったパソコンを直す場合は、他の Windows10 パソコンで回復ドライブを作成します。

なお、元のバージョンに戻っているものの起動に失敗するため、元のバージョンに戻っていないように勘違いしているケースもあったりします。このような場合は、元のバージョンのメンテナンスツールでトラブルを解決します。

それでは回復ドライブを作りましょう

回復ドライブは、他の Windows10 パソコンで作れます。ただし、お使いのパソコンによってはリカバリディスクでしか修復作業できないような特殊な場合もあります。もしうまくいかないときは、同じ機種のパソコンで作り直したり、パソコンメーカーさんに確認してください。

注意点については、回復ドライブに使う USB メモリ内のデータが消去されるということです。保存してあるデータは事前にバックアップしてください。またうっかり違うメディアに作成してしまうことも考えられます。回復ドライブを作る際は、パソコンから USB 機器を外してください。

回復ドライブの作り方

キーボードの「Windows」ボタンと「 x(エックス)」ボタンを同時に押します。するとメニューが表示されるので「コントロールパネル(P)」をクリックします。

キーボードの「Windows」ボタンと「 x(エックス)」ボタンを同時に押したメニューの画像

「コントロールパネル」画面が表示されたら「回復」をクリックします。

「コントロールパネル」画面

「高度な回復ツール」画面が表示されたら「回復ドライブの作成」をクリックします。

「高度な回復ツール」画面

「回復ドライブ」の「以前のビルドに戻す」の使い方

回復ドライブは、USB メモリで作成します。そのため、回復ドライブを利用するときは、USB メモリからパソコンを起動します。そしてお使いのパソコンによって USB からの起動方法が変わります。こちらはマニュアルやネットなどで予め調べてください。うまくいかないときはお使いのパソコンメーカーさんに確認してください。

「以前のビルドに戻す」を実行する手順

回復ドライブから起動すると「キーボード レイアウトの選択」画面が表示されます。まずは「 Microsoft IME 」をクリックします。ちなみに日本語の入力が必要なケースでは「その他のキーボード レイアウトを表示」をクリックし、「日本語」をクリックします。今回は不要ですので「 Microsoft IME 」をクリックします。

回復ドライブのキーボード レイアウトの選択

「オプションの選択」画面が表示されたら「トラブルシューティング」をクリックします。ちなみに、その上にある「続行」ボタンに「終了して Windows 10 に進みます」とあれば良いのですが、ここが Windows7 や Windows8.1 になっている場合は過去バージョンに戻っています。この下の「もし過去バージョンに戻っている場合は」に進んでください。

「オプションの選択」画面

「トラブルシューティング」画面が表示されたら「詳細オプション」をクリックします。

「トラブルシューティング」画面

「詳細オプション」画面が表示されたら「その他の修復オプションを表示」をクリックします。

「詳細オプション」画面

「以前のビルドに戻す」が表示されますのでクリックします。

「その他の修復オプションを表示」画面

「以前のビルドに戻す」画面が表示されたら「以前のビルドに戻す」ボタンをクリックします。

「以前のビルドに戻す」画面

もし過去バージョンに戻っている場合は

「オプションの選択」画面で「終了して Windows7 に進みます」または「Windows8,1 に進みます」とある場合は、過去バージョンに戻っています。そして過去バージョンに戻ってから何かしらのトラブルが起きています。

この場合は過去バージョンの修復方法でトラブルを直します。直し方については、Windows7Windows8.1 、こちらのリンクから確認してください。